抜釘手術

前回は何となく生きる事に必死な感じでした。

今回は余裕??

人間、麻酔をかけられると何となく抵抗したくなるもんです。
(私だけか?)

足の指を動かしたり、膝に力を入れてみたり…。

そのせいか?麻酔のかかりかたが少し遅くて、そわそわと先生や看護師さんが準備をしている。
前はすぐにかかったような気がするけど…。

「麻酔がかかるまで絶対に切らないで下さいよ!!」と叫ぶ臆病者…。

麻酔がかからないので、先生がふらーっと見に来た。

「何だか、簡単に麻酔がかかると、負けたような気分になるんですよね。」と言うと、

「あんまり頑張らないでくださいよ~。」と笑顔で返された。
この先生は笑顔がチャーミングな癒し系なのです。


やっとこさ、「おねがいします。」とスタッフがあいさつしたので、
「おねがいしまーす。」と私も参加する。

看護師さんに「もう始まってますよ。」と言われ、え??
まだ少し感覚があるのですが…。

関節鏡を使ってのオペだったので、皮膚の下というか、膝の中をぐりぐりと何かが移動しているのがわかる。

ちょー。気持ち悪い~。
そうこうしているうちに、かなり上の方まで麻酔はかかったのですが。


今回はモニターが私の右上方にあり、画面が見えた。
うーん。
見たい。

看護師さんが、「ネジが写っているのわかりますかー?」と言う。

「私、目が悪くて全然見えないんですよー。」と言うと、
「眼鏡持ってきてもらったらよかったですね。」と言われた。

え?病棟では、一切の金属類、装飾類、浮いているもの(入れ歯とか)を外すように言われたのに…。

「持ってきていいんですか?」と聞くと、
「いいですよー。」と言われた。

あーん。残念。
でも、病棟の看護師はいくらオペ室がいいって言っても、絶対にアカンて言うやろな。

「ドライバー」

…ドライバー使うんか…
プラス?マイナス?

キュイーンと電動式のドライバーらしきものが回る音がする。

ゴン!!

ゴン…て…、ゴンっていったよ!!
あれですよ。

木にねじ込んだネジを、途中まで抜いて、無理やりひっこぬいたような衝撃。

麻酔がかかっていても衝撃は伝わる。


暫くすると、またキュイーン…

ゴン!!


またやられたよ。もう少し丁寧に扱ってほしいもんだ。
って、こんなもんなのか…?


その後、ごそごそ…。

「ここをこうして…」
「こっちの方向から…」

うっすらと色の違いだけがわかるモニターを見ていたけど、いい加減あきてきた。


えーと。何分くらいたったの?

オペ中、好きな音楽をかけてくれる。
自分が持っていったものでもOK。
なのに、私ったら充電器を忘れて使えない状態。

なので、てきとーに。というと、

「こわーれ かけーの れいでぃお~」

って、誰の趣味??
私が好きそうな曲って思われた??


何度かは知っている曲を鼻歌で歌っていた。
えーと。

ラジオは何回壊れましたか?


眠くてうとうと…。

先生たちは、何かと格闘している。



背中が痛い!!
って、前回のオペは3時間かかって、体制が変えられなくて、めっちゃ背中が痛くなったのよ!!

また同じように痛いよ??


実は、両手はモニターをつけられて固定されているんですよね。
顔が痒くてもかけない。

「あのー。手がだるいんですけどー。」と言うと、

「あ。もういいですよ。おなかの上に置いて下さい。」と言われた。


手術の前半だけに必要な行為なのか…。

もしかして…。


いや、多分…。


麻酔が効いてないままで切った時に暴れられないようにするために縛っている??

前回の経験から、上半身をなんぼ動かしても下半身は動かないことは分かっている。


もそもそ…。

1時間って言ってたけど、ラジオはもう4回は壊れてるし…
いや、厳密に言うと、壊れかけているだけで壊れてないのか?


もそもそ…。


なんとなーく、先生たちの焦燥感が伝わってくる。
だんだん心配になってきた。

ネジは途中で折れたりすることがあるって。

バキって折れて中に残ったら、飛行機に乗るたびに言い訳せなあかんの?英語でなんて言うの?

Bolt is in my knee.

いや、それより、MRIどうすんのさ。


結構時間がかかっているような気がする。
麻酔が途中で切れたりしたら…

いやいや。それよりも、「次回にしましょー」とか言われたら??


もう嫌やで!!

などと、悶々と考えていたら、


「おおお~。」と歓声が上がった。

え?なになに?

「何ですかー?私もよせてー。」

と言うと、看護師さんが、
「最後のボルトが回りました。」と教えてくれた。


キュイーン…

ゴン!!



やったぁぁぁぁ


という空気が伝わってきた。


先生が嬉しそうに、「これが取れたボルトです。」と言って持ってきてくれた。

前の診察で約束していたので、「そのボルトくださいねー。」と言うと笑って「忘れてませんよ~。」と言われた。


オペ室にお迎えに来てくれた看護師さんが「時間かかりましたね~。」と言った。

「何だか、なかなか抜けなかったみたいですよ。」と言うと、
「それやったらいいけど、何かあったのかと思って…」って、何かあったら困るよ。

「何時ですか?」と聞くと、
「もうすぐ4時。」

え?

前と同じ、3時間ですか??

道理で背中が痛いはずだ。


待っていたダンナちゃんは疲れていた。

「いや、最初から長いってわかっているとええけどな。」


ごめんね。心配かけて…

と思ったら、


「どれだけ寝ててええか、わからんやん。」


ムキー!!心配は??

思い起こせば…

去年の今日、退院しました

そして、明日入院します。
膝に打ち込んでいるボルトを抜きます。

今度の入院は1週間弱の予定なので、週末には帰りますよ~。

なのに、「最後の…」をいくつしたことか!!


ということで、最後の日記でした。

みなさん、ごきげんよう。

リハビリ…停滞期?

なんだかね、膝がミシミシいうのです。

思うように伸びていない。
くの字で固まったような感じ?

 私 「膝にヒアルロン酸でも打ちたい。」

ダンナ「それはしわ取りやろ?」

 私 「ほな、クレ551」

ダンナ「それは豚まん」


頭の中にも、潤滑油が必要なようです。

骨折写真 いろいろ

入院・通院中に撮った写真を順不同で。

手術・入院したのは、丁度ダンナさんがお盆休みに入るころでした。
病院には割と広いロビーがあり、窓から見える田園風景はのどかなもんだ。
青々とした田んぼが広がっています。
骨折 1

新幹線も良く見えた。わかるかな~?
生れて初めて、ドクターイエローってのも見ました。
骨折 2

しかし、病院の真下にあるのは墓地だったりする…。
手術直前の足と一緒に記念撮影?
シーネでがっつりと固定されてます。
骨折 19

で、退院したのが約40日後。
稲刈りが始まってました。
骨折 11

同室のお嬢のおばあさまに頂いたお花のアレンジ。
お花は家で育てたらしい。うれしかったな~。
骨折 3

病室の窓に遊びに来たスズメちゃん。
もしかしたら、うちの文鳥ずの偵察か?とか思ったりした。
骨折 4

お世話になった車椅子。
松葉杖に移行する時に記念撮影しました。
骨折 8

退院してからもリハビリには通わないと行けなくて、
リハビリに通うにはバスに乗れないといけないのです。
それがさー、栗東市のコミュニティバス「くりちゃんバス」ってば、全然バリアフリーじゃないんですの。
この段差を乗り越えられたら退院OKって感じでした。
骨折 14

路線によっては、こんなに段差が少ないのもあったのにー。
骨折 16

病院内に飾ってあった絵。
鉛筆画かな?けっこう上手やん!って見てたら…
骨折 18

「シヨンコネリ~」と
「ハリソンホード」でした。
骨折 17

リハビリ(初期)

とにかく、膝が現状通りに曲がるようにするのが目的のようです。

 

日本人は正座をする。

 

星座というのはすなわち、150°くらいまで曲げるということのようです。

これは亜脱臼に近い状態のようです。

目安として、かかとがお尻に付くようになるまで膝をぐいぐいと曲げていくのが目標なのです。

 

当然、正座する文化のない外国人はそんなに膝は曲がらない。

曲げる必要はない。

 

いいなぁ…

 

CPMという機械を使う。

足をセットすると、ウィーンウィーンと自動で曲げてくれるのです。

速さと角度が設定できる。

 

ところで、膝を曲げるということは、

膝のお皿を動かすということなのです。

 

なるほど。

固まっている。

 

リハビリの最初は、膝の皿をぐりぐりと動かすことから始まる。

 

とにかく、骨折をしたら最低1カ月、地面に足を付けることが禁止されるのです。

それまではひたすら膝を曲げるリハビリをする。

 

 

これと同時に、膝回りの筋肉も強化をする。

 

足の指の下あたりにゴムバンドをセットして、ひっぱりながらつま先を伸ばしたり、かかとを出して体の方に向けたりして鍛える。

 

膝の上の筋肉を鍛えないと、膝が伸びないのです。

 

そう。曲げるだけでなく、伸ばすのも重要なのですよ。

 

最初は笑えるほど、

曲がりません~

伸びません~

 

私の場合、曲げるほうは90°位の時に引っかかりがあって、「痛い」と感じた。

一つの関門という感じやった。

 

伸ばす方は、後ろの靭帯が切れている(のびている?)ので、どちらかというと膝が下に落ち込んでいた。

かっくーんて感じ。

 

リハビリの先生に曲げてもらったりするけれど、仰向けになって膝を壁につけて曲げていくのは自分でもできる。

 

暇なときは病室のベッドの上でやっていたら、看護師さんにびっくりされたよ。
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プロフィール

みちこ

Author:みちこ
タティングレースを主に制作しています。
いつかは「職人」と呼ばれるようになりたい…というのが望みです。
とっておきの時間をとっておきのモノに囲まれる、そんな空間や時間を創すためのモノをつくりたいです。

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