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ちょっと頑なな私です

そうそう。

腰椎麻酔なのですが、ネットで調べてみると

 

「頭は動かさない方がよい。」と書いてありました。

 

何だ?

髄膜を通って?頭に麻酔薬が行くとかなんとか?

とにかく、頭を動かすと、副作用として頭痛や吐き気が2・3日続くということでした。

 

だから、頭は動かさないように…。

 

でも、

「大丈夫ですか?」というような問いかけをされると、「はい。」と言ってうなずきそうになるのです。

 

あかん。

頭動かしたら、あかん。

 

「大丈夫ですか?」

「はい。」

 

(おそらく)無表情に、そして頭は動かしません。

 

看護師さんは怪訝そうな表情をして去っていく。

 

でも、頭は動かしません。

 

 

おかげで、副作用はでませんでした。

術後

痛い。

 

痛い痛い痛い

 

 

背中が痛い~!!!!

 

下半身は動かず、でも背中は動かしたい。

ベッドのフレームにしがみついて、必死に横になった。

 

右に~左に~

痛いよう(:_;)

 

あと、のど乾いた。おなかがすいた。

術後、4時間経って、おなかが動かないと水分を摂ってはいけない。

 

看護師さんが、麻酔の覚め具合と、おなかの動き具合を調べに来てくれる。

麻酔がさめているかは、触っているだけやけど。

 

麻酔がさめるときは、足がしびれたような気持ち悪い感じになるのかな…

と、考えていたけど、そんなことはなく、徐々に感覚が戻ってきた。

そして、戻ると…。

 

痛い

 

というより、重い!!!

とにかく重い。

重くてだるい。動かせない。

 

うーん。うーん。

となっていると、ダンナさまが「痛いか?」って聞いてくる。

「重い~」と答えていると、

 

ぐっと体を乗り出してきて、耳元でささやいた。

 

「象が乗っている感じか?」

 

私、しんどいんですよ。

何ですかその表現?

 

「何なんそれ??」

と聞くと、

 

「肩をけがをしたピッチャー(ガリクソンやったかなぁ)が、肩に象が乗っているみたいってゆーてたんや。」とのこと。

 

ああ。そうかも。

そうだよ。

象が乗っている感じだよ!!

 

象さんと戦いつつ、みずー。

水が飲みたい~。

 

おなかが動いているか調べに来た看護師さん。

一度目は「まだだめ。」

くそ!!

 

そして、やっと解禁!!!!

水分水分。

ポカリがこんなにおいしいなんて(*^_^*)

 

手術をした経験がある友人から、「術後、500ml×4本飲んだ。」と聞いていたので、

ダンナさまにお茶、スポドリ、ミネラルウォーターをたくさん買ってきてもらっていた。

 

ところで、水分を摂るということは、排泄もしないといけないのです。

トイレ、したくなったら言ってくださいと言われているけど、

ベットの上で、簡易トイレでしないといけない。

おまけに、看護師さんに手伝ってもらわないといけない。

 

「自力で排泄できないと、導尿します。」

と言われていたので必死になる。

 

おねしょしてるような、変な感覚やけど、なんとかできた。

 

そのベットで…お食事ですよ。

 

ハラヘッタ。

昨日の夜ごはん以来食べていない。

この日の夕食は完食でした。

 

人間ってすごいよね。

何があっても、体を治そうとするときは食べるんや。

 

夜になって、ダンナさまは帰って行った。

 

 

ありがとう。

実は、ちょうど会社が夏休みに入ったところで、休みは全部つぶれてしまった。

私は心強いけど、ダンナさまはしんどいやろな。

 

私はずっと、ダンナさまより先に死ぬ予定をしていた。

でも、

こんなに私のためにしてくれる。

結婚してよかったな。

ダンナさまより長生きをして、お墓を作って、埋葬してから死ぬと心に誓った一日でした。

手術

麻酔が効いてきた。

手術台に移るのは、麻酔が効くと自力では無理やから、こちらにお任せくださいということで。

 

4人くらいで、

「せーの!」

 

と、手術台に乗せてくれた。

 

おお。きゅうめいきゅーきゅーみたい!!

 

 

手術中は、自分が好きな音楽があったらそれを鳴らしてくれるということで、クラシックをリクエストしていた。

なかったみたい。

エンヤが流れていた。

 

うん。まあ…いらいらする曲ではないし、いいか。

それに、寝られそう?

 

右手にモニター、左手に血圧の自動測定器が付けられた。

 

 

手術は、関節鏡を使ってやるとのことでした。

 

「消毒します。」と言われた。

 

 

すると、

「アルコールに弱いですか??」と聞かれた。

「いいえ。」と答えると、そうですか…とそのまま続行??

 

よくわかんないけど、もしかしたら真っ赤っかになったのかな?

アルコールには弱くないけど、摩擦には弱くて、ごしごしするとよく肌が赤くなるので。

 

 

ほんで…

手術は述べ3時間かかりました。

 

手術では、ボルトで固定したり、骨に穴を開けたりする。

ある医者が、「整形外科で使わない道具は、カンナだけ。」と言っていた通り、

 

何だか、大工工事ですよ??

突貫工事ですか?

 

ドリルで穴をぎゅるるるるるって開ける音や、カンカンカン!!と骨を叩く音がした。

 

 

うふ。

どうやら、私は骨粗鬆症ではないようですね。

しっかりと音がしています。

 

「骨がぼろぼろで修復不可能」って言われたらどうしようかと思っていたので。

  

しかし…手術中というのは、退屈なのです。

上の証明に何やら写っているけど、コンタクトレンズをしていない私の眼には何も見えない。

暇~。

 

う。

なんか、腰がだるいなぁ。

 

モソモソモソモソ

 

モニターつけてる指が痛い。

モソモソ。

途中で外れて、いきなりピーっていったらびっくりするかな。

 

 

 

背中が痛い…。

 

 

痛い。

 

 

 

もう我慢できませんよ!!!

と、思って、看護師さんに訴えようかと思っていたけど、どうやらもうすぐ終わりそうな雰囲気。

 

「縫合します。」

と言われ、がまんがまん。

 

 

でも、

 

早くしてよー!!!!

 

 

 

 

ようやく、手術終了。

ほへぇぇ。背中痛い…。

 

 

看護師さんが、「長い時間かかったので、導尿しますね。」だって。

いやだ。やめて。

しかも、こいつ、男性。

 

いかにも、新米。

 

私、実験台??嫌だぁと思ったけど、この看護師を成長させるためには仕方ないのか?

嫌だと言ったら、回避できたのか?

 

嫌やけど、しゃあない。


 

やっぱり実験台で、女性の看護師が、やり方を説明していた。

 

ムカつくけど、しゃあない。

 

 

でも、このことが後々に悲劇を生みます。

 

 

 

手術中は胸のあたりに暖かい空気が送られていた。

それを止められると、

 

 

歯の根が合わないほど寒い!!!

 

ガタガタ震えてると、「寒いですか?」と聞かれた。

「はい。」と言ったけど、何の対処もなし。

 

何だよ。だったら聞くなよ。

「寒い寒い」と訴え続けたら、ようやく毛布が出てきた。

 

感じ悪いー。

 

手術後は、すぐにレントゲン撮影です。

ベッドに乗せられて、ガラガラガラーっと移動した。

 

お。よくドラマである、倒れて病院に担ぎ込まれたシーンみたいだ。

 

それから病室に帰った。

ダンナさまが待っていてくれた。

 

 

とりあえず、

生きて帰ってきたよ!!

麻酔

麻酔は下半身だけの腰椎麻酔でした。

 


一応、ネットでいろいろと勉強していた。

前日に麻酔科の看護師からも説明を受けた。


いやだなぁ…痛いって言う意見があったよ。


 

痛いかな?痛くないかな?

そう考えながら、私はいつも痛いことをしっかりと味わってしまうのだ。


 

嫌やなぁ。全身麻酔で、寝ている間にすべてが終わっているというのが理想的なんやけど…。

でも…。


かつて、実験で動物に麻酔をかけて、失敗して、死んで行くのを見てきた。

コワイ。

イヤダ。


我慢するしかないか…。



 

麻酔は、背中の骨の間に注射針を刺すから、背中をぐーっと丸めて間を広げないといけません。

しかし、片足は折れているから曲がらない状況。


折れている方の足(左足)を上にして横に寝ころんで、まるまるまるまる。


 

「もっと丸まってください。」

と、言われたけど、不安定な姿勢で、体がぷるぷるするくらいでした。


 

そばにいた看護師(男性)が、自分につかまって体を支えるようにしてくれました。


「行きますよ~」


 

んげ。


 

 

げ?



 

 

 

ん?




 

 

 








 

 

 

 

ちょー!!

間が長いよ!!!


 

と思っていたら、不意に



 

ぷすっ




 

 

うぉ!!



 

痛い?痛くない??


と考えながら、しっかりと針が中に入っていく変な感覚を味わってしまった。



 

結局は??

気持ち悪ーい感じはしたけど、そんなに痛くなかった。

 

かな?


 

あんまり覚えてない…。

 

ってことは、痛くなかったってこと?

 


「麻酔が効いてくると、じんわりと暖かくなってきた感じがします。」

と、看護師に説明された。


 

うん。

してきた。

 

なんか、下半身が真綿で首を絞められている…じゃなくて、包まれているような感じ。


 

麻酔が効いているかのチェックは、アルコール綿で胸のあたりと、下半身の数か所を拭いて、すーっと感があるかでするのです。


「アルコールに弱いってことはありませんか?」


ねぇよ。アルコール好きだよ。


 

最初のうちは、多少すーっと感があった。

いやん。効かなかったらもう一回麻酔をするとかあるのかな?

それでも、少しは効いているから、さっきみたいな恐怖感はないかな?


 

とか、考えているうちに…


 

おお。


感覚がなくなった。


 

めでたし!

手術前

結局、いびきがうるさくてよく寝られなかった。

看護士さんに、「緊張したの?寝不足みたいやけど。」と言われ、いびきがうるさかったと訴えようかと思ったけど、人の悪口いうのはなぁと思って黙っていた。

 


さて。絶飲絶食。

 

のどがかわく。口の中がカラカラ。

 


後で聞くと、うがいくらいはしてもよかったんだって!

それだけでも随分と違うよ~ (-_-メ)


 

 

そして、昨夜飲んだ下剤は、効く気配がない。

浣腸ですか??

嫌だ~。



 

ダンナさまが早くに来てくれた。

心強いです。


 

「浣腸しますね~」


なんてデリカシーのない看護師や!!ダンナさまの前で!!

 

しかし、嫌だといっても麻酔が効いたら下半身はゆるゆるで、惨事が起こることは間違いない。

 


しかし、


浣腸したことないです。


 

結局、心残りのまま排便してしまった。


 

とりあえず、ベッドに戻ると…

刺激されたのか?いまさら下剤が効いてきたのか?

 

すっきりと排便。


 

めでたし!



 

そして、次は点滴です。

私の手術は今日の2番目の手術で、前の手術が終わり次第やから正確な時間は聞いてない。

でも…

点滴、せんでええんかな…とダンナさまと話していた。



 

「今日の手術は何時って言ってました~??」と看護師さん。



 

はぁぁ???こっちが聞きたいんですけど??????


不信感はつのる。


 

しかし、手術前に余計なことは考えるまいと、脳みそが思考をブロックした。


「朝2番目って聞いてますけど…。」と言うと、

「点滴せなあかんな。」と去って行った。



 

ダンナさまと私、目が ・・テン・・


 

いや。わかってます。お忙しいのは。

患者は私一人でないことは。

でも…



 

バタバタバタ



 

「もう手術出しやって!!10分後!!点滴、うまく入るかな~」

「大丈夫です。私、失敗されたことありませんから。」

そう。わたしの血管は立派なのです。

 


「そんなこと言われたら失敗できひんから、余計に緊張するわ~」



 

すんなりとルートは取れて、手術室へ車椅子で

Go!!



 

まあ…いろいろと考える暇がなかったのは良かったかもしれないけど。


 

命にかかわる手術だったら、やっぱりゆっくりと家族と別れをしたいと思った。
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プロフィール

みちこ

Author:みちこ
タティングレースを主に制作しています。
いつかは「職人」と呼ばれるようになりたい…というのが望みです。
とっておきの時間をとっておきのモノに囲まれる、そんな空間や時間を創すためのモノをつくりたいです。

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